亀甲会の理念

亀甲会は古代文字を書表現の原点としています。
生命と心を表出した古代文字を通して、制作者の内面の世界を独自の技法を駆使し、
墨線で表現しています。
単に古代文字の字面を蘇生させているのではありません。
個々人の人生観、世界観、歴史観が必要とされる現代。
私たち会員は一人一人がこれらの視座に立ち、自らの「生」を燃焼させるべく
新しい書芸術の制作活動と思索に取り組んでいます。
真に人間性に根差した「新しい造形」を構築し、
「書」による精神文化の向上に寄与したいと願っています。

 

亀甲会について

昭和32年設立。
主宰 加藤光峰。

20歳の頃、世界の古代文字と出会い、
特に甲骨・金文に作家と しての感性を激しく揺さぶられる。
ポスト・モダンアートの基盤として新しい書表現芸術を確立すべく、
生涯のテーマを 甲骨・金文に定める。

書壇とは一線を画した芸術家としての独自の理念で、


“ 絶対時間に耐え得る作品を”
“永遠の生命を内包する墨線を”

追い求める孤高の書家である。

毎年、亀甲展での大作発表の他、最近の活動では2007年ニュ ーヨークForbes画廊での個展、
2008年作品集「墨線 加藤 光峰の世界」出版(出版社:日外アソシエーツ)
2010年三菱地所 Webサイト=丸の内.comに「今月の一語」年間契約掲載、
中国語版WHITE BOOK「白色无界」作品連載等。

亀甲会の活動

毎年1月、上野の森美術館にて亀甲展を開催。
毎年6月前後に小作品展を開催。
年1~2回、全員参加の研修会合宿、隔月で書の歴史、書論、書法等に関する研究会、
また随時、美術館/博物館/画廊巡り等 の活動を行います。

教場案内

新宿教場

新宿区百人町2-21-22 新宿書道総合教室
毎月第1、3金曜日 午後4時~8時

新橋教場 

港区新橋1-18-1 
航空会館 航空クラブ書道同好会内
毎月第2,4水曜日 午後6時~8時半

大森教場

品川区大森北1-15-12 おおとり会館
毎月第2,4日曜日 午後2時~5時

 

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